アクセンチュアの第二新卒に落ちた原因は、選考ステップごとにほぼ特定できます。私は落ちた2年後にリベンジで入社できたので、その体験談をもとに対策方法を紹介しますね。
- 元アクセンチュア社員(ビジネスコンサルタント職)
- 経歴:新卒で営業→社会人2年目でアクセンチュアの第二新卒に応募し最終面接で不合格→社会人4年目で中途(経験者採用)でリベンジ成功→現在は退職済み
なおアクセンチュアの第二新卒に落ちるほとんどの原因はケース面接の対策不足(通過率は20~30%)です。アクセンチュアの第二新卒採用には転職エージェント経由で応募して選考対策をしてくる人が多いので、自分で直接応募だと他の候補者に比べて明らかに面接対応力で見劣りするので注意。
選考対策には、無料のコンコードが割とおすすめですね。アクセンチュア出身者が多数在籍しており、元社員が模擬ケース面接や選考突破のコツを教えてくれるので、アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多いです。
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さて、選考ステップごとの原因分析と対策は下記↓
アクセンチュアの第二新卒に落ちた原因
アクセンチュアの第二新卒に落ちた原因は、選考ステップごとにほぼ特定できます。
Webテストで落ちた場合は単純にテスト対策不足ですが、それ以外のステップで落ちた場合は下記のいずれかに当てはまります↓
それぞれサクッと解説します↓
経歴の言語化が不足していた
書類選考や人事面談で落ちた場合、経歴の言語化が不足している可能性が高いです。
アクセンチュアの第二新卒はコンサル未経験でも応募できますが、書類の段階で見られているのは「前職で何をやって何を成果として出したのか」を構造的に書けているかどうかです。
たとえば営業職の人なら、
- 「売上を伸ばしました」→NG(抽象的すぎる)
- 「〇〇という課題に対して△△のアプローチで、結果20%の改善」→OK
職務経歴書に数字が入っていない人はかなり多いですが、「前年比120%」「担当顧客数30社」みたいな定量情報があるだけで書類の印象はだいぶ変わります。

なお、定量的に書類を書けていても、文章に論理性がなさすぎるとコンサル適性がないと判断され落とされるので注意です
さて、最も多い原因は下記です↓
ケース面接対策が不足していた
ケース面接で落ちた場合、原因の大半は「プロと練習していない」ことです。
ケース面接では「国内のカフェ市場の売上を伸ばすには?」みたいなお題が出され、制限時間内に回答を構造化して説明する必要があります。
アクセンチュアでは「5分〜10分程度の思考時間→プレゼン→質疑応答」という形式が多く、ここで最もチェックされているのは実は「答えの正しさ」よりも「思考のプロセス」です↓
- 前提を適切に定義できているか
- 分解の切り口が妥当か
- 数字の感覚が不自然ではないか
- 質疑応答で深掘りされたときに軌道修正できるか
定義や質疑応答での対応は面接官とのやり取りの中でチェックされるものなので、ケース面接に関する本だけを読んで「なるほど」と思っているだけでは、面接官との対話には対応できないんですよね。
だからこそ、ケース面接はプロと模擬面接をしておいた方がいいです。個人的には無料のコンコードがおすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり豊富で、無料で模擬ケース面接をしてくれます。
下記の企業出身者が面接対策をしてくれるようですね↓

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回答にロジカルさが足りなかった
ケース面接が実施されなかった(人事面接や最終面接)のに落ちた場合、「結論ファースト」に回答できていなかった可能性があります。
「いやそれはできていたはず」
と思った人も多いかもしれませんが、コンサルで求められる「結論ファースト」のレベルは一般的な日系企業の数十倍は意識しないとNG。彼らは結論ファーストで話さないと即刻無能認定されるような環境で働いているので、感覚がかなりズレてます笑
「意識しすぎかな?」くらいで回答するのがちょうどいいです。
最後の意外な落とし穴がこれ↓
希望年収が高すぎた
最終面接まで進んだのに落ちた場合、スキルや論理力は評価されていた可能性が高いです。それでも落ちる原因として考えられるのは「希望年収額が高すぎたこと」ですね。
アクセンチュアの第二新卒は標準年収額(理論値)が6,660,000円と公式に出ていますが、これには賞与・手当・時間外の見込みが含まれています。固定で保証される金額ではないので、ここを理解せずに高い金額を提示してしまうとミスマッチと判断される可能性があります。

「希望年収が高いなら年収交渉してよ」って思うんですが、アクセンチュアは交渉なく一発で落とされるので注意です…
「落とされたら嫌だから希望年収は低めにしておこう…」という手もありますが、人事の想定年収よりも低い金額を提示してしまったら数年で数百万円も損しますよね。
だからこそ、年収交渉はどう考えてもエージェントに任せるべきだなと。(面接対策もやってくれますし)

転職エージェントは転職者と企業をマッチングさせる会社で、過去の面接通過者の質疑応答データや面接のコツ、求人企業のリアルな内部事情などを教えてくれます。
もちろん無料でサポートを受けられる会社がほとんどです(採用が決まったら、転職エージェントは企業側から報酬を得ています)
※たまに有料のエージェントがいますが、使う必要ないですからね。無料で十分すぎます
アクセンチュアへの転職にエージェントは必須ですが、個人的なおすすめは無料のコンコードですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多いので、人事と関係が構築されています。
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なお、コンサル業界を専門としているエージェント以外は使わないでください。
CMでよく見る大手エージェントはコンサル業界に全然詳しくないので、選考対策のコツとかアクセンチュア対策のポイントを知っていません。
私は10社以上のエージェントを使い、コンサル業界に特化していないエージェントとも会話したことが何度かありますが、
「これではコンサルの対策できないよ…」と感じ、時間を無駄にしたなーと思っていました。
先ほど紹介した無料のコンコードはコンサル業界に特化しているので、わりとおすすめです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)
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私がアクセンチュアの第二新卒に落ちた体験談
私自身も社会人2年目でアクセンチュアの第二新卒に応募して最終面接で落ち、2年後に中途(経験者採用)でリベンジ成功したので、その体験談を紹介しますね。
まず、応募時のプロフィールは下記です↓
| 募集職種 | ビジネスコンサルタント |
|---|---|
| 当時の年齢 | 社会人2年目 |
| 当時の年収 | 350万円 |
| 職歴 | 課題解決型の営業職 |
| 転職検討理由 | もっと成長できる環境で年収を上げたかった |

新卒の就活で苦手意識はなかったので少し自信がありました。
が、落ちたんですよね
1次面接は問題なく突破
1次面接はケース面接でした。形式は下記↓
| 形式 | オンライン |
|---|---|
| 人数 | 1:1 |
| 面接官 | マネージャークラス |
| 時間 | 約60分 |
お題は「いま働いている会社の売上をUPさせるには?」でした。5分ほど考える時間をもらい、回答→質疑応答という流れです。
面接官では、いま働いている会社の売上をUPさせるにはどうすればいいか、考えてみてください

現職は法人向けの営業会社で、売上の8割がルート営業(既存客)です。新規顧客の獲得は2割に留まっているので、ここを強化する方向で考えました。セミナー経由で新規の繋がりは得られているのですが、商談化率が低いので、インサイドセールスの強化とMAツールの導入で改善したいと考えています
面接官既存顧客からの単価UPという手段もあったと思いますが、なぜ検討しなかったんですか?
面接官商談化率を向上させる仕組みとして、もう一段踏み込んだ案はありますか?
こんな感じでディスカッションが進みました。ケース対策の本を一応読んでいたので、構造立てて説明すること自体はなんとかできました。
結果、1次面接は通過。ただ振り返ると、ギリギリの通過だったと思います。
最終面接で落ちた
最終面接は逆質問がメインでしたが、ここで致命的なミスをしました。
| 形式 | オフィス(赤坂) |
|---|---|
| 人数 | 1:1 |
| 面接官 | マネージングディレクター(役員クラス) |
| 時間 | 約45分 |
最初の15分くらいは質疑応答でしたが、途中から逆質問の時間に切り替わりました。
面接官ここからは、この場を使って不安なことを解消してもらいたいです。何か質問ありますか?

御社の研修制度はどのようなものがありますか?
今思えば、「それネットで調べられるよね」と思われたはずです。面接官の表情が一瞬くもったのを今でも覚えています。
その後も逆質問をいくつかしましたが、正直どれも浅い質問ばかりでした。あと「なぜアクセンチュアなのか」を聞かれた際にふわっとした回答しかできなかったのも致命的だったと思います。
結果、不合格。

面接直後の時点で落ちただろうなと思ってましたが、メールが届くとやはり落ち込みますね
2年後にリベンジ
社会人4年目になったタイミングで、中途(経験者採用)としてリベンジしました。中途は社会人経験4年以上が対象なので、ちょうど条件を満たしたタイミングです。
今回はエージェントを使いました。2年前に一人で対策して落ちた反省があったので、ケース面接の模擬練習や質疑応答のコツを事前に教えてもらいたかったんですよね。
面接準備
エージェント(元アクセンチュア社員の人)に模擬ケース面接をしてもらいました。
ケース対策の本を読んでおいたので自信はあったのですが、やはり面接の場だと独特の緊張感があることに加え、ディスカッションの時間もあるので不安でした
不安になってしまったので、2回の模擬面接を希望し、対応してもらいました。
なお、アクセンチュア入社後に聞いた話ですが、2回も模擬ケース面接をしてくれるエージェントはかなり珍しかったみたいです。
コンサル特化のエージェントでも、普通は1回しか対策してくれないみたいですね。
個人的には1回目は不安しか残らなかったので、2回目も対応してくれたのは自信になりました。
ちなみに無料のコンコードというエージェントが個人的にはおすすめです。
こちらが希望すれば複数回も模擬面接をしてくれたり、元アクセンチュア社員が多数在籍しているので、リアルな話が聞けます。
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1次面接(ケース面接)
| 形式 | オフィス(赤坂) |
|---|---|
| 人数 | 1:1 |
| 面接官 | マネージャークラス |
| 時間 | 約60分 |
お題は「ジムの利益率を20%改善するには?」でした。
エージェントと練習していたこともあり、2年前とは明らかに手応えが違いました。「前提の設定→分解→数字の見積もり→結論」という流れを面接官とディスカッションしながら自然に回せましたし、面接官から突っ込まれたときも、
面接官その前提を変えたらどうなる?

それは〇〇という前提を置いているからですが、△△の場合はこう変わります
こんな感じでスムーズに返せたんですよね。ケース面接はディスカッションが重要だなとエージェントが言っていましたが、確かになと再認識しました。
無事に通過して最終面接です↓
最終面接
| 形式 | オフィス(赤坂) |
|---|---|
| 人数 | 1:1 |
| 面接官 | マネージングディレクター(役員クラス) |
| 時間 | 約45分 |
前回の反省を活かして、「なぜアクセンチュアか」と逆質問を徹底的に準備しました。
面接官なぜアクセンチュアを希望するのですか?

アクセンチュアは戦略立案から実行・運用まで社内に全ての機能が揃っているので、戦略を描くだけでなく実行まで一気通貫で関われる点に魅力を感じています。現職の営業では課題の特定とソリューションの導入まではできても、それ以降は別の会社に任せるしかなく、歯がゆい思いをしてきたので…
前回と違い、アクセンチュアの特徴と自分のキャリアをちゃんと紐づけて話せました。
逆質問も「配属後のプロジェクトアサインの仕組み」「入社後のトレーニング期間の具体的な流れ」など、実務に踏み込んだ質問を用意しておいたので、かなり盛り上がりました。
結果、内定。提示された年収は570万円で、前職の400万円から大幅アップでした。

2年越しのリベンジは本当に嬉しかったです
なお私はエージェントを使ってリベンジしましたが、もし頼ってしなかったら、エージェント経由の応募者と比べて明らかに選考突破力が劣っていたと思います。
わりとおすすめなのは無料のコンコードですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多いです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)
アクセンチュア以外にも下記への紹介実績があるみたいです↓

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アクセンチュアの第二新卒に落ちたらすべきこと
落ちた直後はショックだと思いますが、やるべきことは明確です。
- アクセンチュアにリベンジする(ただし最低1年以上は空ける)
- 他社に応募する
それぞれ簡単に紹介します↓
アクセンチュアにリベンジする
アクセンチュアへのリベンジは可能ですが、再応募には最低1年は空ける必要があります。
私自身も2年後にリベンジして合格しているので、「落ちた=もう一生無理」ではないです。ただし1年間はアクセンチュアにエントリーできないので、その間にやるべきことは明確ですね↓
- 落ちた選考ステップから原因を特定する
- ケース面接対策や質疑応答のスキルを上げる
- 現職で実績を積み、職務経歴書を強化する
とはいえ、2年間ただ待つのはもったいないので、並行して他のコンサルファームにチャレンジするのがおすすめです↓
他社に応募する
アクセンチュアへの再チャレンジの条件を満たすために1年も停滞するよりも、他社コンサルに挑戦して経歴を磨いたほうが、結果的にアクセンチュアに転職しやすくなります。

Big4(デロイト、PwC、EY、KPMG)や国内系のファームなど、選択肢はたくさんあります
ただし他社にチャレンジする際は、今回の落ちた経験を活かして、ケース面接や質疑応答の対策をしっかりやっておくべきです。同じ失敗を繰り返すのが一番もったいないので。
先ほども紹介した無料のコンコードはコンサル業界に特化しており、コンサル各社への転職サポート実績がかなり多いので、気になる人は連絡してみてくださいね。
アクセンチュア以外にも、下記への転職サポート実績があるようです↓

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これからアクセンチュアの第二新卒にチャレンジするなら
これからアクセンチュアの第二新卒を受ける人は、とにかくケース面接対策を最優先にしたほうがいいです。ケース面接の通過率は20〜30%と言われており、ここが選考の最大の山場です。
対策のポイントは下記↓
- ケース面接は独学ではなくプロと模擬面接をする。本を読んだだけでは、面接官との対話に対応できない
- 質疑応答のコツはエージェントにすべて教えてもらう(エージェントは落ちた人や通過した人の質疑応答データを持っているので、共有してもらったほうがどう考えても効率的)
- 結論ファーストの回答を意識しすぎなくらい意識する。ほぼすべての回答を「結論→理由→具体例」の順で話す

ケース面接対策が山場ですが、ここを乗り越えれば20代で年収1,000万になる環境がぐっと近づくので、頑張りどころですね
なお、ケース対策には無料のコンコードが個人的におすすめです。模擬ケース面接に対応してくれるので、一人で本を読んでいるだけの人に比べて明らかに面接突破力が変わりますよ。
まとめ:アクセンチュアの第二新卒に落ちた原因と対策
- アクセンチュアの第二新卒に落ちた原因は、経歴不足・ケース面接対策不足・ロジカル不足・希望年収のミスマッチのいずれか
- 落ちた後はアクセンチュアへリベンジ(1年後)か、他のコンサルファームへの挑戦が選択肢としてあるが、いずれにしても一人で対策せずプロに頼るべき
- エージェントを使うなら個人的には無料のコンコードが割とおすすめ。コンサル業界に特化していて、ケース面接の模擬練習や選考突破のコツを教えてくれます
参考:アクセンチュア採用サイト
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