私はアクセンチュアのカジュアル面談から最終面接まで行ったのですが落ちてしまったので、その体験談を紹介しますね(2年後にリベンジして入社しました)
まず、スカウトサイトでアクセンチュアの人事から連絡があり、そこからカジュアル面談に進みました。
当時のプロフィールは下記↓
| 打診ポジション | ビジネスコンサルタント(ストラテジー&コンサルティング本部) |
|---|---|
| 当時の年齢 | 28歳 |
| 当時の年収 | 約480万円 |
| 職歴 | ITベンダーで法人営業→転職して経営企画 |
| 応募経路 | ビズリーチ経由のスカウト(人事から直接) |
| 転職検討理由 | キャリアの幅を広げたかった |

だいたいこんな感じのスペックでした
スカウトメールの文面には「貴殿のご経歴を拝見し、ぜひ一度カジュアルにお話しできないか」という旨が書かれていて、まずは面談で双方の温度感を確認する流れでしたね。
当時は本気で転職活動をしていませんでしたが、少し憧れもあったコンサル業界からのスカウトにテンションが上がってしまい、

「とりあえず話を聞いてみるか」くらいの軽い気持ちで応じました(これが落とし穴でした…)
一度落ちて、2年後にリベンジして分かったのですが、カジュアル面談だと結局は直接応募(一人で採用ページから応募するパターン)と変わらないので、選考突破力が鍛えられません。
一方で、アクセンチュアの面接では確実にケース面接が出題され、通過率は20〜30%と言われています。アクセンチュアはほとんどの応募者がエージェント経由で応募してケース面接対策をしてくるので、対策しておかないと他の応募者に比べて面接対応力で明らかに見劣りするので注意。
選考対策には、無料のコンコードが割とおすすめですね。アクセンチュア出身者が多数在籍しており、元社員が模擬ケース面接や選考突破のコツを教えてくれるので、アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多いです。
【公式】https://www.concord-career.com/
なお、社会人4年目以下の方はアクセンチュアの第二新卒採用に応募できるので、下記の記事を参考にしてみてください。

さて、カジュアル面談の具体的な体験談の前に、よくある質問に回答しておきます↓
アクセンチュアのカジュアル面談は落ちることもあるのか
アクセンチュアのカジュアル面談で落ちることはありません。選考ではなく単なる面談だからですね。
ただしミスマッチと判断されるとそもそも選考の案内がされませんし、仮に選考に進んでも後の選考に響くので、ちゃんと準備しておいたほうがいいです。
具体的には下記↓
カジュアル面談のあとに選考案内をされる場合
私の場合は、面談の終盤に「ぜひ正式に選考に進んでいただけませんか?」と人事から打診があり、その場で「進ませてください」と返事しました。

人によっては、面談後にメールで連絡が来ることもあるみたいです。
逆に、面談後に「今回はご紹介できるポジションがありません」みたいな連絡が来るケースや、そもそも何も連絡が来ないケースもあります。これは実質的な「ご縁なし」のサインですね↓
カジュアル面談後に選考案内が来ない人の共通点
選考案内がされない人の共通点は下記↓
| 共通点 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 企業理解が浅い | アクセンチュアの事業領域や強みを把握していない |
| 逆質問が浅い | 「福利厚生は?」「残業は?」などの質問しかしない |
| 受け身すぎる | 質問に答えるだけで対話にならず、興味の熱量がなさすぎる |
| 希望年収が市場感とズレている | 経歴に対して希望年収が高すぎる |
| 転職意思が見えない | いくらカジュアル面談とはいえ「なんとなく話を聞きに来ました」感が強すぎる |
カジュアル面談は人事面接だと捉えておくのが正解だと思いますね。
さて、以降は下記を解説します↓
まず、具体的なカジュアル面談の内容は下記↓
アクセンチュアのカジュアル面談の内容
アクセンチュアのカジュアル面談では、まず人事から会社や部署の紹介をされ、その後に質疑応答があり、最後に逆質問が求められました↓
- アイスブレイク+お互いの自己紹介
- 人事から「なぜスカウトを送ったのか」の説明
- アクセンチュアの組織体制・募集ポジションの説明
- 私への質疑応答(現職・キャリア観・転職軸など)
- こちらからの逆質問
選考とは違うので圧迫感はゼロでした。むしろ「アクセンチュアのいいところを売り込んでくる」セールスっぽい雰囲気もありましたね(笑)
とはいえ、人事も「本選考に進めるべきかどうか」をチェックしているので、こちら側も「ちゃんとアクセンチュアに興味を持っていますよ」「キャリアの軸が明確にあります」というスタンスで臨みました。
カジュアル面談と通常の面接の違い
通常の面接との違いは主に下記です↓
| 項目 | カジュアル面談 | 通常の面接 |
|---|---|---|
| 目的 | 相互理解・興味喚起 | 採否の判断 |
| 書類提出 | 基本不要 | 必須 |
| 志望動機の深掘り | ほぼなし | 必須かつ厳しめ |
| ケース面接 | なし | 職種により実施 |
| 雰囲気 | 和やか・対話重視 | フォーマル・評価モードが多い |
| 合否の有無 | なし(連絡なしのこともある) | あり(必ず通知) |
| 質疑の主体 | 双方向(応募者からの質問も歓迎) | 面接官が主導 |
| 服装 | ビジネスカジュアルでOK | ジャケット推奨 |
| 所要時間 | 30分〜1時間 | 1時間程度 |
| 選考への影響 | 直接的な合否はないが印象は引き継がれる | 合否そのもの |
一番のポイントは合否がないことですね。
カジュアル面談で人事に「この人はぜひ選考に進めたい」と思わせられないと、そもそも次のフェーズに案内されないので、油断は禁物。
アクセンチュアのカジュアル面談の形式
当日は下記の形式で実施されました↓
| 場所 | Zoom |
|---|---|
| 人数 | 面接官一人:私 |
| 担当 | 人事 |
| 時間 | 45分 |
対面で実施される場合はアクセンチュアの赤坂本社が多いです↓

質問されたことは下記↓
アクセンチュアのカジュアル面談で聞かれた質問
アクセンチュアのカジュアル面談では「現職の業務内容」「転職理由」「キャリアプラン」「年収希望」などを質問されました。
具体的には下記↓
現職でどんなことをしていますか
定番中の定番ですね。質問の意図は「経験がアクセンチュアでどう活きるかを判断したい」というところにあります。
人事現職ではどのような業務を担当されていますか?

事業会社の経営企画部で、新規事業の立ち上げ支援と、既存事業のKPIモニタリングを担当しています。KPIモニタリングでは、月次で各事業部のKPIを集約し、課題のある事業部に対して改善提案を行っています
ポイントは「役割を一文で言える状態」にしておくことです。「あれもこれもやってます」だと、人事の中で像が結ばれないので、業務内容を1分以内に構造化して説明できるようにしておいたほうがいいです。
転職を考えたきっかけや理由はありますか
これも必ず聞かれます。私のように「ビズリーチに登録していたら声がかかった」というパターンでも、人事は「では、なぜそもそもビズリーチに登録したのか」を深掘りしてきます。
人事転職を検討されたきっかけを教えてください

現職の経営企画では一社の改善提案にとどまってしまうので、より幅広い業界・課題に触れてキャリアの幅を広げたいと考え、転職を検討し始めました。
コンサル業界であれば、複数の業界・テーマに同時に関われると思っています
「給与が低いから」「人間関係が嫌だから」のようなネガティブ動機だけだと、印象は良くないので注意。
ポジティブな動機+それを裏付ける現職の課題感、というセットで答えるのが定石ですね。
中長期的なキャリアプランと希望する働き方の希望はありますか
これは必ず質問されます。アクセンチュアはキャリアに対するモチベーションが高い人を好むので、そのあたりを確認しておきたいという意図ですね。
人事中長期的にはどのようなキャリアを描いていますか?

5年以内にマネージャー級の役割を担い、特定の業界で深い専門性を持ちたいと考えています。10年スパンでは、業界の経営課題に対して提案できる立場を目指したいです
このとき、人事側から「アクセンチュアのこの部署ならその経験が積めますね」と前向きなコメントをもらえました。キャリアプランがアクセンチュアの育成方針とマッチしている、と思わせられると一気に話が進みます。
現在の年収はいくらでしょうか
これはストレートに聞かれます。額面年収+月の残業時間あたりまで聞かれることが多いですね。
仮に転職を打診する場合、基本的に現職よりも年収UPした金額が提示されることになるので、それが現実的に可能な金額感なのかを確認したいという意図になりますね。
人事差し支えなければ、現在の年収と希望年収を教えてください

現在は約480万円です。希望年収は具体的には決めていませんが、現職と同等以上であれば前向きに検討したいです
なお、カジュアル面談の段階では、希望年収はあえて幅を持たせる形で答えるのが無難です。具体的な金額は後の選考で詰めればよく、ここで高すぎる金額を伝えると人事側が「そもそも合うレンジのポジションがない」と判断してしまうリスクがあります。
他社の応募状況・志望度はいかがでしょうか
他にどんな業界や会社を受けているか確認されました。恐らくキャリアビジョンに対する行動の一貫性を確認したい意図ですね。
人事他にも選考を受けている会社はありますか?

現在は他社の選考は受けていません。スカウトサイトに登録はしていたものの、現職が繁忙期で動けずにいました。
こちらからの逆質問
逆質問は、カジュアル面談で最も差がつくパートです。ここの質が、人事の印象を左右するといっても過言ではありません。
NG例は「福利厚生は?」「残業時間は?」のような、HPを見ればわかる質問。これだと「下調べゼロですね」と一瞬でバレます。
逆質問の例は下記↓
- 「ストラテジー&コンサルティング本部の中で、最近力を入れているテーマはどんな領域ですか?」
- 「私の経歴だと、入社後はどのような業界・テーマでアサインされる可能性が高いでしょうか?」
- 「中途入社で活躍されている方に共通する特徴があれば教えてください」
- 「入社後3年で身につく専門性は、どのような形で形成されていきますか?」
- 「部門ごとに残業や働き方の差はあるものでしょうか?」
- 「現在のチーム構成や、上司はどのように決まりますか?」
ポイントは「自分が入社後にどう働くか」を具体的にイメージしている質問にすること。これがあると人事側も「この人は本気で検討してるな」と感じてくれます。
逆質問は最低でも5個は事前に準備しておきましょう。話の流れで2〜3個は使えなくなることがあるので、余裕を持って用意したほうがいいですね。
さて、以降は下記を解説します↓

カジュアル面談後の選考にプラスになるような通過方法は下記です↓
アクセンチュアのカジュアル面談を通過するコツ
カジュアル面談とはいえ、アクセンチュアに興味があって選考に進みたいと考えている場合は、下記を意識したほうがいいです↓
コツ①:
積極的に逆質問をする
カジュアル面談とはいえ、お客様スタンスだと少なくてもプラスの効果は生まれないので、積極的に質問する姿勢が好まれますよね。
また、良い質問ができれば優秀さのアピールにもなるのでおすすめです(逆質問の例は先ほど紹介しました:カジュアル面談での逆質問)
コツ②:
論理的な回答を徹底する
カジュアル面談とはいえ、相手はコンサル会社の人事です。回答が論理的かどうかは、無意識のうちに見られています。
意識すべきは下記↓
- 結論ファースト(まず質問にダイレクトに答える)
- 理由を3つ以内に絞って構造化する
- 具体例を1つ添えて補強する
- 最後にもう一度結論で締める
たとえば「なぜ転職を考えているのですか?」という質問に対して、いきなり「実は今の会社で○○があって、その後△△になって…」と時系列で語ると、論理性ゼロに見えてしまいます。
「キャリアの幅を広げたいからです。理由は3つあって…」と最初に枠組みを提示するだけで、印象がガラッと変わります。これはカジュアル面談だけでなく、本選考でも必須のスキルですね。

さて、無事にカジュアル面談を終えて本選考に進むと下記の選考フローでした↓
アクセンチュアのカジュアル面談後の選考フロー
アクセンチュアのカジュアル面談の後に本選考に進んだ場合、1次面接と最終面接が実施されるのが標準的な選考フローです。
私の場合の流れは下記↓
- カジュアル面談
- 選考案内+書類提出(職務経歴書のみ) ※書類選考ではなく、1次の面接官が見るためのもの
- 1次面接(ケース面接含む、約1時間)
- 最終面接(質疑応答中心、約1時間)
人によってはWebテストが間に挟まることもあるみたいです。ただ、ビズリーチ経由のスカウト案件で、ある程度のキャリアがある場合はWebテストが免除されるケースも多いですね。私のときは免除でした。
ここで重要な注意点を1つ↓
「スカウトされてカジュアル面談を経由したから1次面接以降は優遇される」というのは完全に誤解です。カジュアル面談はあくまで「相互理解の場」「実質的な人事面接」であって、面接の評価軸そのものは通常応募と同じです。
その後の選考には「スカウト経由の人材」とかの情報は一切引き継がれず、他の候補者と同じ扱いで選考されるのでとにかく注意。

結果、私は一度落ちて、2年後にリベンジして分かったのですが、カジュアル面談だと結局は直接応募(一人で採用ページから応募するパターン)と変わらないので、選考突破力が鍛えられません。
一方で、アクセンチュアの面接では確実にケース面接が出題され、通過率は20〜30%と言われています。アクセンチュアはほとんどの応募者がエージェント経由で応募してケース面接対策をしてくるので、対策しておかないと他の応募者に比べて面接対応力で明らかに見劣りするので注意。
選考対策には、無料のコンコードが割とおすすめですね。アクセンチュア出身者が多数在籍しており、元社員が模擬ケース面接や選考突破のコツを教えてくれるので、アクセンチュアへの転職サポート実績がかなり多いです。
【公式】https://www.concord-career.com/
アクセンチュアのカジュアル面談についてよくある質問
よくある質問は下記↓
カジュアル面談のあとは書類選考はある?
アクセンチュアのカジュアル面談のあとは書類選考は免除されることが多いです。多くの場合、スカウトサイト経由で連絡が来ているはずなので、そもそも経歴は把握済みなんですよね。
アクセンチュアのカジュアル面談の服装は?
アクセンチュアのカジュアル面談では服装の指定が無いので、カジュアルなもので構いません。とはいえ、私はオフィスカジュアル(襟付きシャツ)で対応しました。「だらしなく見えない服装」を選んでおくのが無難ですね。
カジュアル面談は電話で実施される?
アクセンチュアのカジュアル面談は電話で実施されることもありますが、最近はZoomで実施されることが多いです。
実際、私のときはZoomでした。Zoomの場合はカメラをオンにするのが無難ですね。人事側もカメラオンで対応してくれるはずなので「お互い顔を見て話す」が前提だと思っておきましょう。
まとめ:アクセンチュアのカジュアル面談の体験談
- アクセンチュアのカジュアル面談自体に合否はないが、ここの印象が後の選考に引き継がれる
- カジュアル面談を経由すると書類選考は事実上免除されるが、1次面接以降は優遇は一切ない
- カジュアル面談からの応募は結局は直接応募と変わらない。一方で他の候補者はエージェント経由で応募してケース面接対策などガッツリ実施してくるので注意。
- 私の経験を踏まえると、カジュアル面談経由ではなくエージェント経由で応募するのがおすすめ
エージェントを使うなら無料のコンコードがおすすめですね。アクセンチュアへの転職サポート実績がとても豊富で、複数回も模擬ケース面接をしてくれます。
【公式】https://www.concord-career.com/
